【注意喚起】サントリー ウイスキー 山崎 12年 の偽物にご注意ください。

サントリー ウイスキー 山崎 の偽物が出回っています!

サントリー山崎12年ですが、某ECサイトやフリマアプリで近日非常に多くでまわっていることが確認されております!
弊社にも近日、偽物の持ち込みが増えております。公式サイト以外での購入を控えることが一番ですが、本日は、山崎の偽物についての見分けるポイントや対策などをお伝えさせて頂こうと思います。もしご自身の山崎が模造品の恐れがある場合などの参考にして頂けたらと思います。

左が偽物、右が本物です。
どうでしょうか?パッと見た感じだと分かりにくいかもしれませんが、ラベルをよく見ると正規品の方は和紙である為ラベルにも高級感があります。偽物はカラーコピーであることが多く、和紙のような質感までは表現できません。
後に紹介しますが、空瓶を詰め替えた偽物の場合は、ラベル自体は本物ですので見分ける参考になりません。上記は一例ですが、ラベル以外にも偽物を見分けるポイントはいくつかありますので、是非参考にしてみてくださいね!

目次

贋作の流通経路について

偽物の流通経路は多岐にわたりますが、代表的な流通経路をご紹介します。

・ECサイトやフリマアプリ
→近日は、個人情報の取り扱いが問題視されていることもあり、匿名配送などの所在を伏せた販売が増えています。この匿名配送を利用した偽物の販売を行っているケースが多く、万が一購入後に偽物だと分かっても返品や返金などの対応が難しいケースがあります。

・贈答品など第三者からの提供
→近年ジャパニーズウイスキーは非常に高騰しており、その人気から贈り物として選ばれることが増えています。街中の酒屋などではなかなか買うことが難しい為、ネットで購入し贈答することで、意図せず偽物を流通させてしまっているケースがあります。

・偽物の製造会社
→ぱっとみてすぐに偽物と判断できるものから、査定士でも判断が難しい精巧な物など、偽物にも種類があります。
近日では空瓶がフリマアプリ等で販売されていますが、その一部は詰め替えと呼ばれる空瓶に別のお酒を入れ再度未開封のフィルムを貼るケースや、瓶らラベル自体を貼りかえるケースなどがあります。

偽物を見分けるためのポイントとは?

ジャパニーズウイスキーの偽物を見分けるためのポイントをご紹介します。

・ラベルの質感やデザイン
・フィルムの切り口
・フィルムの刻印のデザインや大きさ
・中身のお酒の色調
・液面の高さ
・外箱等がある場合、その質感
・偽造防止シール(ホログラムシール)が付いていても偽物の場合がある

偽物を掴まない為にはどうしたら良いか

・公式サイト等、信頼できる販売店で購入する
・相場を逸脱した安い販売価格は注意する
・購入する前に実物を確認する
・販売店のレビューや口コミを確認する

当店でもよくあるケースとして、買取店の買取価格の方が高かった為に転売するためにネットで購入したケースです。
近年ジャパニーズウイスキーブームにより、定価の何倍もの値段で取引されており、当店のような買取店も相場を常に確認し、買取価格を決定しています。しかしながら、買取店よりも安い金額で大量に販売されている場合は、特に注意が必要です。稀に定価での販売やキャンペーンなどを行っている酒屋さんもありますが、基本的に公式サイト以外で、買取価格より安く販売されることはありません。
意図していない場合でも、偽物を掴まされることがあります。知らなかったとしても買取店等の偽物を売ってしまうことは犯罪行為となってしまいます。
お酒に限ったことではありませんが、疑わしい物は買わない、売らないことが大切です。是非、参考にしてみてくださいね!^^/

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